若いころは気にならなかった顔のシミ。
年齢とともに知らず知らずのうちにシミだらけに・・・。
シミはなぜできるのでしょうか?
日焼けなど紫外線以外にも、シミができてしまう原因があります。
また、シミを防ぐための徹底した対策方法をご紹介。
これ以上顔のシミが増える前に、シミ対策を早速はじめましょう!
【顔のシミ】何が原因?
■メラニンによってシミが発生する
紫外線対策は必須!
シミの原因になっているのはメラニンですので、
紫外線対策がもっとも重要です。
特に5~8月の紫外線量の高い季節や屋外でのレジャーなどでは、
強い日焼け止めが必要になりますが、注意したいのは塗る量。
ほとんどの方が適正量の半分~1/3程度しか塗っておらず、
その場合期待される効果が得られません。
平均的な日本人の顔の大きさでいうと、
500円玉くらいの量を塗る必要があるのです。
■シミはこすることで余計に濃くなる
できたシミに対して、美容液などを塗るときにも注意が必要です。
一生懸命、こすりつけるように塗ってしまうと、
余計にシミが濃くなってしまうことがあります。
やり過ぎないように、気になっても触らないようにしたいですね♫
■傷や虫刺されもシミの原因に
傷や、虫刺されの後にかきむしってしまいできた傷は、
赤く腫れてぷっくりしています。
これは「炎症を起こしている」状態で、これが肌の防御反応を引き起こし、
色素細胞を活性化させてしまい、
結果的にメラニンを発生させてしまいます。
■活性酸素によるサビつき
老化とは、細胞一つひとつの機能が低下し、
同時に体のさまざまな部分の機能も低下してしまうこと。
活性酸素は、体内に侵入したウイルスや細菌を退治する役割を持ちます。
しかし、ストレスや年齢によって、
活性酸素を消去する酵素などの働きも弱まることにより、
体内で必要以上に増えると、健康な細胞まで酸化させ、老化が進みます。
酸化とは“サビる”ということ。
細胞膜の脂質が変化したり、遺伝子が傷ついたりした結果、
細胞の変異や死滅によって、
白髪や肌のシミ・シワ、メタボリック症候群、物忘れ、
動脈硬化やガンなどの老化現象や病気が起きるとされています。
この活性酸素をいかに抑えるかが、アンチエイジングにもつながります。