春の紫外線が一番キケン!?

春の紫外線が一番キケン!?

2019.04.12

暖かくなると外にお出かけしたくなりますよね。

春は紫外線量が急激に増えるシーズン。

春の紫外線対策してますか?

気温がなかなか安定せず、お肌の状態が揺らぎやすいこの季節。

実は、春こそ最も紫外線対策に注意が必要な時季って知っていましたか?

春の紫外線量は、真夏にも負けないほど強力なもの。

本格的な春はまだまだだからと対策を怠っていると、

お肌が大変なことになってしまいます!

UVAに要注意!

紫外線にはUVA、UVB、UVCという種類があります。

UVAは肌に急激なダメージを与えませんが、

肌内部に入り込んで蓄積し、光老化の要因になります。

UVBは太陽から届く紫外線の1割ほどですが、

肌表面へのダメージが大きい紫外線です。

短時間浴びるだけでも日焼けや炎症、

シミを作るという性質があります。

日焼けで肌が荒れる、

あるいはトラブルを起こすのはUVBのせいです。

UVCは大気層でオゾンに吸収されるので、地上には届きません。

ですから注意しなければならないのは、UVAとUVB。

気温の上昇とともにこの2つの紫外線も強くなり、

曇った日でも弱くなることがありません。

春だからこそ注意したいものです。

紫外線UVAが真夏と変わらない量!?

紫外線には、UVBとUVAの2種類があり、

一般的に日焼けと呼ばれるものは全紫外線の約10%を占める、

UVBの仕業。

エネルギーがとっても強く肌の表面に作用するため、

赤くなったり黒くなる原因に。

一方のUV-Aは、紫外線の残り約95%を占めるもので、

エネルギー自体はさほど強くありませんが、

肌の奥の真皮層まで到達すると考えられており、

ハリや弾力のもとになる細胞組織を破壊します。

メラニン色素を増やしシミの原因にも。

UVBは真夏に最も多く降り注ぎますが、

UVAは4月や5月の春から多くなり、その量は真夏と変わらないほど!

春になるとお肌にトラブルが出たり、赤みかゆみが出る人は、

紫外線によるダメージかもしれません。

紫外線を浴びるとお肌にどんな影響があるの?

日焼けやシミ・シワなどのトラブル以外に、

紫外線を浴びるとお肌は非常に乾燥しやすくなります。

紫外線が与えるお肌への影響のひとつが、“光老化” と呼ばれるもの。

お肌の表面にあるコラーゲンやエラスチンなどが破壊されて

ハリや弾力が低下することや、新陳代謝が低下し

古い角質がお肌表面に蓄積されることで起こるシワやくすみ、

そして紫外線を浴び続けることでメラニン色素が生成されるシミなどです。